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岐阜市の火葬許可申請手続き

岐阜市の火葬許可申請手続き

大切なご家族が亡くなられた際、ご遺族はさまざまな準備や手続きが必要になります。

その中でも、火葬許可証の発行は、火葬を行うために必要な重要な手続きです。

この記事では、岐阜市での火葬手続きについてご紹介します。

火葬許可申請書とは?

火葬許可申請書とは、ご遺体を火葬するために必要な「火葬許可証」を取得するための申請書類です。

日本の法律では、火葬許可証がなければ火葬が行えない仕組みになっています。

火葬を行う際には、必ずこの火葬許可証が必要となります。

火葬許可申請書の手続き方法

火葬許可申請書の手続き方法は以下の通りです。

1.提出する方

基本的にはご遺族ですが、通常は、葬儀会社のスタッフが代行して手続きを行います。

2.提出先

火葬許可申請書は市役所に提出します。

提出先は、故人様の死亡地、本籍地、または届出人の住所登録がある地域の市役所です。

3.提出期限

故人様のご逝去後7日以内に提出します。

4.入手方法

市役所の窓口で直接入手します。

火葬許可申請書の提出手順

火葬許可申請書の提出方法は以下の通りです。

1.死亡診断書を受け取る

故人様の死亡診断書は、ご遺族が受け取ります。

この書類は後の手続きに必要となりますので、コピーを取り大切に保管してください。

2.死亡届の必要事項を記載する

死亡届には必須事項を記入し、署名・押印を行います。

なお、押印は任意です。

必須事項には故人様の氏名、生年月日、死亡日時や場所、住所などが含まれます。

3.死亡届と火葬許可申請書を提出する

必要事項を記入した死亡届と火葬許可申請書を市役所の窓口へ提出します。

4.火葬許可証の受け取り

書類が受理されると、その場で火葬許可証が発行されます。

5.火葬場へ提出する

火葬許可証は岐阜市斎苑に、事前に提出します。

通常は、葬儀会社のスタッフが代行して手続きを行います。

火葬許可証は納骨するまで保管しておく必要があります。

火葬後、火葬許可証には「火葬執行済みの印」が押されますが、これが埋葬許可証となります。

火葬許可証の保管期間

火葬許可証は納骨まで保管しておく必要があります。

納骨先には「火葬執行済みの印」が押された火葬許可証の提出が必要となるため、大切に保管してください。

火葬許可証の紛失時の対処方法

火葬許可証を紛失した場合は、速やかに再発行の手続きを行う必要があります。

再発行は火葬許可証を発行してもらった市役所で行えますが、再発行は故人様の直系遺族のみが行うことができますので、注意が必要です。

葬儀会社に代行の依頼はできませんので、ご注意ください。

以上が火葬許可証に関する注意点です。

大切な家族の葬儀手続きには、火葬許可証の取得が不可欠ですので、適切に手続きを行い、円滑な葬儀を進めることが重要です。

岐阜市の死亡届提出

岐阜市にお住まいの方が大切な家族の死亡を届け出る際に、必要な手続きや注意点についてご紹介します。

提出先と受付時間

岐阜市への死亡届提出は、市民課(市役所本庁舎1階)または各事務所に行います。

ただし、土曜、日曜、祝日、夜間などの閉庁時間には事務所での受付はできません。

そのため、届け出を行う際には市役所本庁舎へお越しください。

提出期間

死亡の事実を知った日から7日以内に届け出るようにしましょう。

期間を過ぎると手続きが滞る可能性がありますので、早めの提出が重要です。

届出人と必要書類

届出を行うのは、以下の方々です。

◾︎ 同居の親族

◾︎ 同居していない親族

◾︎ 同居者

◾︎ 死亡した場所の家主、地主、家屋管理人、土地管理人

◾︎公 設所の長

◾︎ 後見人・保佐人・補助人・任意後見人・任意後見受任者

届出に必要な書類は以下の通りです。

◾︎ 死亡届書(医師による死亡診断書が添付されたもの)

◾︎ 届出人の印鑑(任意)

注意点

提出する際には、死亡届書に医師による死亡診断書が添付されていることを確認しましょう。

また、届出人の印鑑は任意ですが、提出する場合には用意しておくとスムーズです。

岐阜市の死亡届提出に関する手続きや注意点を把握して、大切な家族の訃報を届け出る際に円滑な手続きを行いましょう。

岐阜市における火葬手続きの流れと注意点

岐阜市での火葬手続きについて、スムーズな手続きと円滑な火葬のためのポイントをご紹介します。

手続きの概要

① 死亡届提出

市役所市民課か各事務所に死亡届(死亡診断書が必要)を提出します。

提出後、受け取った死体(胎)火葬許可証を手に入れます。

② 斎苑事務所への申込み

死体火葬許可証を持って、岐阜市斎苑事務所で火葬の手続きを行います。

手続きの詳細

【届出申請期間】

休苑日を除き、火葬する前日の午前8時30分から午後5時までに申し込みます。

火葬する日の前日が休苑日の場合は、火葬する当日の午前8時30分から午前9時30分までに申請します。

◾︎ 対象者

身内や世話をしている人が亡くなった親族等が対象です。

◾︎ 持ち物

死体火葬許可証を持参します。

◾︎窓口

岐阜市斎苑の窓口で手続きを行います。

◾︎ 窓口時間

午前8時30分~午後5時まで(休苑日を除く)。

電話でのお問い合わせは、いつでも24時間受け付けています。

使用料

【岐阜市の住民の場合】

◾︎ 12歳以上:5,000円

◾︎ 12歳未満:3,000円

【岐阜市以外の住民の場合】

◾︎ 12歳以上:68,000円

◾︎ 12歳未満:41,000円

火葬のタイミング

亡くなってから24時間を経過した後でなければ、火葬できません。

ただし、法令に別段の定めがある場合を除きます。

岐阜市での火葬手続きは、手順を守り、必要な書類や料金を用意してスムーズに行うことが大切です。

岐阜市斎苑:設備案内と利用ガイド

岐阜市斎苑は、火葬棟、待合棟、斎場棟に分かれ、バリアフリー対応の施設として、さまざまなサービスを提供しています。

ここでは、斎苑の設備案内と利用ガイドをご紹介します。

斎苑の構造と設備

火葬棟、待合棟、斎場棟、それぞれが異なる役割を担い、回廊で結ばれています。

式場

1階には大・小ふたつの式場があり、明るく落ち着いたロビーが備えられています。

2階には待合室が設置されています。

バリアフリー対応

一般駐車場、障がい者用駐車場、障がい者用トイレ、車いす対応の出入り口、貸し出し用車いす、AEDが完備されています。

利用ガイド

【受付時間】

午前8時30分から午後5時まで。
申込はなるべく使用日前日までに行ってください。

【休苑日】

1月1日、友引の日は全ての業務が休業ですが、お通夜での式場利用は可能です。

また、8月13日、14日、15日、春分の日、秋分の日も休業となります。

副葬品の制限

火葬炉内の破損や職員の負傷を防ぐため、特定の物品は棺に入れないでください。

職員への心付けは固くご辞退いたします。

岐阜市斎苑では、故人を偲ぶ場として、迅速かつ丁寧なサービスを提供しています。

利用の際には、手続きや注意事項をお確かめの上、斎苑をご利用ください。

まとめ

この記事では、岐阜市斎苑での火葬手続きや利用ガイドについて詳しくご紹介しました。

大切な家族の葬儀や火葬に関する手続きは、心身ともに負担が大きいものですが、正しい情報と手順を知ることで、その負担を軽減することができます。

エンディングスマートでは、遺族が手続きを円滑に進めるためのサポートを提供しています。

手続きに関する疑問や不明点があれば、いつでもお気軽にお問い合わせください。

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