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信じられない葬儀サービス

信じられない葬儀サービス

大切な葬儀で遭遇する料金トラブルについて、事例を交えて解説します。

国民生活センターが公表した報告書によれば、消費者が葬儀会社に巧妙に高額サービスへ誘導される事例が取り上げられています。

これらの報告は、国民生活センターや全国の消費生活センターに寄せられた相談を基にしており、虚偽の説明や無断での追加サービス、根拠の不透明な請求、そして契約時の説明と異なるサービスを受けたといった驚くべき葬儀トラブルの数々を浮かび上がらせています。

家族葬が本当の家族葬になり、葬儀の縮小化とともに葬儀の単価が下がりました。

低価格プランを希望したら、6時間にもおよぶ高額プランへ誘導するために同じ説明の繰り返し。

葬儀会社も売上を上げるために必死です。

安心して最後のお別れを迎えるために、あなたはこれらの事例に注意を払うべきなのです。

まずは、国民生活センターが公表した報告書

「大切な葬儀で料金トラブル発生!-後悔しない葬儀にするために知っておきたいこと-」

「増加する葬儀サービスのトラブル」

…からトラブル事例をご紹介します。

【事例1】長時間の打合せ、同じ説明の繰り返し

義父が突然亡くなり、急いで葬儀社を選びましたが、選んだ会社からは希望とは異なる契約を勧められました。

義父は施設に入っていて、突然呼吸が止まり、病院に運ばれましたが、そのまま亡くなりました。

病院から2時間以内に遺体を引き取るよう指示され、どう対処すればよいか分からず困っていました。

そこで電話帳を渡され、自分で葬儀社を選んで連絡するよう言われました。

電話帳を開いて、最初に目についた大きな広告を出している葬儀社に連絡し、遺体をその葬儀社の安置室に運んでもらいました。

遺体が安置されると、葬儀社の担当者からすぐに葬儀のプランを考えるよう促されました。

悲しんでいる時間はないと言われ、気を取り直して話を聞きました。

「家族葬でお願いしたいが、お金がないので」と伝えると、「家族葬でも様々な追加料金が発生するので、結果的に一般葬と同じになりますよ」と一般葬を強く勧められました。

何度も家族葬を希望したが、同じ説明を繰り返され、6時間もの間やり取りしました。

最終的には精神的にも疲れ果ててしまい、根負けして約150万円の一般葬の契約を結んでしまいました。

葬儀は終わりましたが、お金がなく支払うことができません。

どうしたらよいでしょうか?

(60歳代、女性、給与生活者、青森県)

【事例2】納得のいく説明なし

母親が亡くなったので、市民葬儀を行っているという葬儀社に葬儀の依頼をしたが、葬儀社が
見積書を持ってきませんでした。

催促をすると、「後で請求書と一緒に渡す」と言われました。

その後、斎場があるのでこの葬儀社を選んだのに、斎場は埃まみれの倉庫のような部屋で、祭壇もボロボロでした。

葬儀後に請求書が届きましたが、市民葬儀で 100 万円を請求されビックリ!

請求項目についても不審に思ったので、葬儀社に説明を求めたが、納得のいく説明がありません。

(60歳代、女性、自営業、東京都)

【事例3】予想外の高額請求

父が入院中に突然亡くなり、病院から遺体搬送を勧められ、そのために葬儀社を紹介されました。

葬儀社からは、「住んでいる集合住宅のエレベーターにストレッチャーが入らないので搬送費用は高くなるが、葬儀を契約すれば葬儀費用を80万円にする」と説明があり、それに同意しました。

葬儀の打ち合わせで家族葬を希望したが、葬儀社からは司会や通夜のぶるまいなどの追加サービスについて説明されました。

しかし、おろおろしていて総額もわからないままにそれらを了承しました。

見積書が渡されましたが、金額が記載されていませんでした。

葬儀後、約150万円の請求がありましたが、説明されていない項目も含まれており、納得できません。

(40歳代、男性、給与生活者、東京都)

【事例4】虚偽説明

身内に急な不幸があり、病院指定の葬儀業者に遺体の引き取りを依頼しました。

葬儀の際に、私たちが冠婚葬祭互助会に加入していることを伝えたところ、その会員特典を利用できると説明されました。

そのため、当該業者にお願いすることにしましたが、後で調べたところ、実際にはその特典を利用できないことがわかりました。

そのため、依頼を断りました。

ところが、業者からは10万円の違約金を請求され、不満です。

この契約を取り消すことはできないでしょうか?

(60 歳代、男性、給与生活者)

【事例5】無断でサービスを追加

パック料金の葬儀を、パンフレットを見せられ口頭で依頼しましたが、後日、割高な請求書が届きました。

無断でドライアイス、献花、雑費などのサービスが追加され、追加請求されています。

書面で見積もりをもらっていないため、納得できません。

(40 歳代、男性、自営・自由業)

【事例6】無断で葬儀を施行

父の葬儀で、覚えのないサービスや商品が追加され、高額な請求がされました。

病院から自宅までの搬送を頼んだだけなのに、無断で葬儀の準備が始まってしまいました。

最初は一番安いランクで良いと伝えましたが、次々と付属品が追加されて高額になりました。

会葬者へのお礼状は100枚で十分と伝えましたが、不足すると失礼だと言われて300枚も作らされました。

さらに、斎場職員への心付けを5,000円分を3人分要求され、渡さざるを得ませんでした。

(30 歳代、男性、給与生活者)

【事例7】法律事務所から請求

母が12月に亡くなりました。

葬儀業者に見積もりを頼んだところ、最大で180万円程度になるだろうと言われましたが、実際は218万円の請求書が届きました。

内訳を求めたところ、請求書を見るよう言われるだけでした。

折り合いがつかず、180万円だけを振り込んだところ、法律事務所から残金の請求が届きました。

この対処法を教えてください。

(50 歳代、男性、給与生活者)

【事例8】事前に説明のない追加請求

高齢の父が亡くなりました。

病院から紹介された葬儀業者と契約しました。
私は1年前にこの地域に引っ越してきたばかりで、地域の葬儀のやり方もわからず、身近な親戚もいないため、質素な葬儀を希望しました。

そのために、葬儀業者と話し合い、50万円のプランを選びました。

契約書は交わしておらず、内容の説明も受けていませんでしたが、全ての葬儀の手続きが行われると思っていました。

祭壇や遺影の額縁が立派だったので驚きましたが、請求書が届いて150万円となっていました。

(50 歳代、女性、家事従事者)

【事例9】根拠の不明な請求

心付けが葬儀業者の見積もりに含まれており、強制的に支払わされました。

葬儀業者に問い合わせると、火葬場からの請求だと言われました。

しかし、火葬場に確認したところ、強制的に請求することはないと言われました。

この説明に納得できません。

(60 歳代、男性、給与生活者)

【事例10】強引な勧誘

1年前、主人を亡くした際の葬儀業者の対応が信頼できなかった。

遺体が安置されている病院に、白衣を着た人がやってきて、遺体を葬儀場に移すかどうかを急かすように言われました。

判断に迷いながらも、そのまま承諾し、遺体を連れ去られました。

しかし、親戚からはそんなことは必要ないと言われ、遺体を返してもらいました。

この突然の出来事にパニック状態に陥っている中、業者の対応は不誠実だと感じました。

(40 歳代、女性、家事従事者)

【事例11】説明不足

母の葬式では、価格表も見せられず、次々に言われるままに契約してしまいました。

葬式の忙しさで混乱していたため、契約内容をよく理解できませんでした。

棺桶や祭壇などの価格が提示されず、「棺桶はこれをお願いします」と注文すると、そこで初めて価格が明らかにされる状況でした。

契約書には既に署名してしまいましたが、金額がかなり高額になってしまいました。

このようなやり方は公正ではないと思います。

(40 歳代、男性、給与生活者)

【事例12】契約時の説明と違うサービス内容

契約時の説明と実際のサービス内容が異なっていました。

棺はもみの木製で、上部がドーム型だと説明されましたが、実際には長方形のものでした。

葬儀当日、業者に尋ねると、棺は桐の木で作られたものだと言われました。

葬儀後、苦情を伝えると、業者は「説明が誤解を招いた。実際はもみの木製で長方形だった」と述べました。

また、契約時に見た祭壇の見本は、屋根が立派で、五重の塔が屋根の高さと同じだったのですが、実際は貧弱な作りでした。

(40 歳代、女性、自営・自由業)

特異な葬儀手続きの落とし穴

葬儀の手続きは通常の消費行動とは異なり、現代社会で多くの人が病院で亡くなる中、葬儀会社の選定から始まります。

この非日常的な流れでは、搬送や安置の手続きを最初に進め、葬儀の打合わせは悲しみに包まれた喪主にとっては意味不明で、コミュニケーションの不足からトラブルが生じやすい状況があります。

さらに、複雑な料金体系や追加サービスによる費用上昇のリスクが伴い、知識不足からくる理解不足が後のトラブルに繋がる可能性も考えられます。

通常の消費行動とは逆の葬儀手続きの流れ

現代では、多くの人が病院で亡くなっています。

そのため、速やかにご遺体を病院から移送し、安置する必要があります。

最初に葬儀会社を選び、搬送や安置の手続きを進めることになります。

搬送だけの依頼でも良いのですが、すでに費用が発生しています。

そのため、搬送をした葬儀会社と葬儀の契約をする流れになってしまいます。

通常、家電を買う場合は様々なメーカーの商品を比較し、価格や機能、デザイン、アフターサービスなどを検討します。

しかし、葬儀の場合はまず葬儀会社を選び、その後に具体的なサービスや商品を決定します。

メーカーのラインナップの中から選ぶ必要があり、一般的な商品が何かも分からない場合、葬儀会社の提案に従うことが避けられません。

葬儀の打合わせは意味不明

葬儀では、喪主は悲しみに包まれており、冷静な対応が難しいことがあります。

そのため、葬儀会社とのコミュニケーションが不十分な状況が生じます。

具体的には、葬儀会社の選定や説明の理解に難しさが見られ、知識不足では価格やサービスの確認が難しくなります。

喪主と葬儀会社の理解のずれからくるトラブルも避けられず、適切な価格やサービスに関する話し合いができないと、後でトラブルが生じやすくなります。

また、急な不幸で余裕がない状況では、葬儀会社からの強引な勧誘が発生することがあります。

病院からの紹介で互助会に加入している旨を伝えても、葬儀会社が虚偽の説明で勧誘する場合があります。

同様に、自宅までの搬送を頼んだつもりが、葬儀会社が勝手に葬儀の準備を進めるケースも報告されています。

例えば、あなたは日本の葬儀については詳しいかもしれません。

しかしエジプトで、イスラム教形式で葬儀をしなければいけないと考えてみてください。

複雑な料金体系によるリスク

葬儀には複雑な料金体系があり、葬儀会社への支払い以外にも寺院へのお布施や飲食にかかる費用などがあり、高額になる場合があります。

また、追加サービスにより費用が高騰することもあります。

葬儀費用は参列者の数による変動が大きく、参列者が増えると追加費用が発生します。

また、棺や骨つぼ、料理、生花をグレードアップするとさらに費用がかかります。

葬儀が発生してから価格やサービスについて情報収集しようとすると、時間やゆとりが不足して葬儀会社に任せになりがちです。

あなたに知識が不足しているにもかかわらず、葬儀会社の説明不足から、価格やサービス内容を理解できず葬儀が進行する可能性もあります。

トラブル予防のためのポイント

葬儀は地域ごとにさまざまな方法で行われ、規制がないために多くの葬儀会社が存在します。

そのため、実態が不透明で苦情やトラブルも多発しています。

信頼性のある地域密着型の事業者を選ぶことが重要です。

また、トラブルを避けるためには以下のポイントに留意してください。

トラブル予防のための最低限の知識と考え方

葬儀に備えて知識を得ることが大切です。

経験や知識が不足していると、後でトラブルが生じる可能性が高まります。

高額な契約が結ばれる葬儀では、「地域にどんな葬儀会社があるか?」や「希望する葬儀の形式や規模は何か?」といった基本的な知識を事前に持っておくことが重要です。

また、葬儀の希望やイメージを考え、事前に情報収集をしておくと、冷静に対応できるだけでなく、葬儀会社にはっきりとした意思を伝えることもできます。

信頼できるほとんどの葬儀会社は事前相談も受け付けているので、利用すると良いでしょう。

そして家族や関係者と葬儀について十分な話し合いをし、希望や費用について共通の理解を持つように心がけましょう。

また、互助会への加入があれば、家族にも伝えておくと良いでしょう。

信頼できる葬儀業者を見つけるポイント

病院の紹介やオンライン契約もありますが、事業者の信頼性を慎重に検討する必要があります。

1.費用や希望をかなえてくれる葬儀社を探す

希望を叶え、理解しやすい説明や丁寧な対応ができる葬儀社を見つけましょう。

2.予算や希望を明確に伝えて相談する

葬儀社にはっきりと予算や希望を伝え、満足いくまで相談や打ち合わせをしましょう。

3.事前相談窓口の利用

事前相談ができる葬儀社もあるので、自分に合った葬儀社を見つけるために電話や訪問して質問や相談を行い、対応が丁寧か確認しましょう。

4.インターネットを活用

インターネット上で葬儀の見積もりや契約ができるサイトや葬儀紹介サイトがあります。

利用する際は信頼性を確認して検討しましょう。

5.葬儀業者選びのチェックポイント

適切に事前相談や電話応対、見積書の請求に対応できるかを確認し、直接店舗で疑問点を確認してから依頼しましょう。

見積書を確認して賢く契約するポイント

見積書に含まれる全ての条件や制約を理解し、不明な点があれば明確にするよう努めましょう。

これらのポイントを把握することで、見積書を確認して賢く契約することが可能です。

1.項目ごとに確認

見積書の項目は詳細に確認しましょう。

特に参列者の人数によって増減する項目には十分な注意が必要です。

2.見積金額と請求金額の比較

見積金額と請求金額が大きく異なる場合があるので、項目ごとによく確認し、希望する葬儀内容について葬儀社と丁寧に打ち合わせしましょう。

3.参列者の予測と工夫

参列者の人数を正確に予測するためには、故人の交友関係を把握し、葬儀の案内を工夫する必要があります。

葬儀社との打ち合わせを重ねて、予算や希望に合った計画を立てましょう。

4.契約に含まれる項目の確認

安価な価格設定の場合は、契約に含まれる項目や別途かかる項目を確認しましょう。

5.見積もりの確認と相談

契約前に見積もりを出してもらい、十分に納得した上で契約をすることが重要です。

また、見積もりに含まれていない費用や追加費用についても事前に確認しましょう。

見積書のチェックポイント

見積書は、いくつかの重要なチェックポイントを確認することが不可欠です。

不明な点や疑問点があれば明確にするよう努めましょう。

これらのチェックポイントを確認することで、見積書の内容を理解し、賢い契約を行う準備が整います。

1.書面で確認

見積書は口頭ではなく必ず書面で確認しましょう。

2.範囲の明確化

見積書の範囲を明確にし、立替費用や追加費用の内訳を確認しておくことが重要です。

3.用語の確認

葬儀に関する用語は馴染みのないものも多いため、疑問点は残さずに確認しましょう。

葬儀の計画において重要なポイント

葬儀の計画において、複数の関係者が参加して打ち合わせを行うことは重要です。

これにより、思わぬトラブルを未然に防ぐことができます。

1.複数で打ち合わせを

葬儀社との打ち合わせは、親族や信頼できる第三者など、冷静な人たちと一緒に行いましょう。

これにより、葬儀社の説明漏れや確認ミスを防ぐことが期待できます。

喪主だけでは気づきにくいこともありますので、複数での打ち合わせを心がけましょう。

2.トラブルを避けるために

葬儀当日、喪主は弔問客への対応に追われ、飲食の管理が誰になっているか後からわからなくなることがあります。

事前に親族などから責任者を決め、事業者とのコミュニケーションや重要な対応を任せておくと、トラブルを避けるのに役立ちます。

まとめ

葬儀は突然の必要性と死別の悲しみが重なり、冷静に対応するのが難しい状況です。

複雑な葬儀サービスについては、親族と一緒に業者との打ち合わせが必要です。

見積書に応じ、説明が丁寧な葬儀会社を選び、予算や希望を明確に伝え、納得がいくまで相談しましょう。

特に、参列者の人数による項目には注意が必要です。

事前に家族と相談し、情報収集しておけば、もしものときに慌てずに冷静に対応できます。

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